新型コロナの治療薬として再注目!話題のイベルメクチンとは?
イベルメクチンの新型コロナに関するニュース一覧
現在、イベルメクチンは新型コロナの「奇跡の薬」として世界中から注目が集まっています。
日本では新型コロナの軽症患者1,000人を対象とした治験を開始すると興和が発表し、イギリスでもオックスフォード大学がイベルメクチンと現在の治療法を比較する試験を行うと発表しています。
高い関心や期待が寄せられている一方でWHOは慎重な姿勢を取っており、新型コロナの治療にイベルメクチンを使用することを推奨していません。
このようにイベルメクチンの評価は別れている状況となっています。
やっぱりイベルメクチンはコロナに有効だ!(7月19日)
イベルメクチンはまだ日本では承認されていませんが、既に多くの国で治験が行われており、新型コロナの治療薬として承認した国もあります。
医師によって設立されたFLCCCと呼ばれる組織はイベルメクチンの臨床試験の内容を解析し、その結果「新型コロナ治療薬として有効」という見解を示しています。
ペルーでは2020年の5月にイベルメクチンを承認し、国民に配布したところ全国的な超過死亡が激減したと報じられています。
このようにイベルメクチンの有効性を示す結果が出ている中、日本での治験は資金不足などの問題から順調とは言えない状況となっています。
当初予定していた年内の承認は難しいという見解も出ており、イベルメクチンが病院などで積極的に処方されるのはまだ先となりそうです。
情報元ニュース:7/19(月) 配信のYAHOO!ニュース
第2弾!ノーベル賞学者・大村智博士が発見 やっぱりイベルメクチンはコロナに有効だ!〈サンデー毎日〉
「抗寄生虫薬イベルメクチン」治験続くも承認の目途立たず(7月15日)
新型コロナの新たな治療薬として注目を集めているイベルメクチンですが、承認される可能性が低いと花木秀明花木秀明感染制御研究センター長が話していることが分かりました。
承認される可能性が低い理由として、資金不足や感染の再拡大によって治験を続けることが難しい状況になったためと説明しています。
イベルメクチンは既に特許が切れているため、他の製薬会社がジェネリック医薬品を製造することができます。そのため、イベルメクチンの治験に費用を投じてもそれ以上の収益に期待できないとして、治験に消極的な企業が多いことも原因となっています。
情報元ニュース:7/15(木) 配信のYAHOO!ニュース
【特集】第4波から見えた薬の課題 「抗寄生虫薬イベルメクチン」治験続くも承認の目途立たず
「予防はワクチン 治療はイベルメクチン」大村智博士が激白(7月12日)
イベルメクチンは2015年にノーベル賞を受賞した大村智博士がメルク社とともに開発した抗寄生虫ですが、新型コロナの治療薬として2021年以内の承認を目指して臨床試験が行われています。
大村智博士は国や政府のコロナ対応を踏まえた上でイベルメクチンの特例承認を求めています。
また、WHOがイベルメクチンの有効性に対して「証拠が不確か」と見解を出していますが、それに対しても反論しており、イベルメクチンの有効性を語っています。
新型コロナに対する治療が確立していないことやワクチンの摂取が十分に進んでいない状況もあり、イベルメクチンには多くの期待が寄せられています。
情報元ニュース:7/12(木) 配信のYAHOO!ニュース
本誌独占!ノーベル賞学者・大村智博士が激白45分「予防はワクチン 治療はイベルメクチン」〈サンデー毎日〉

日本を含む各国では新型コロナのワクチン接種が進んでいますが、治療薬に関しては開発や研究が進められているものの決め手となるような治療薬はまだ見つかっていません。
そんな中、世界中から注目を集めている治療薬があります。
2015年にノーベル賞を受賞した大村智教授らが発見したイベルメクチンです。
数多くの製薬メーカーが治療薬の開発を断念するなか、
大手製薬メーカーの興和が2021年7月1日にこのイベルメクチンを新型コロナの治療薬として使用するための治験(臨床試験)を開始すると発表しました。
イベルメクチンは抗寄生虫薬として承認されていますが、抗ウイルス作用も持ち合わせており、その効果から新型コロナの治療薬としての開発が期待されています。
そのため、興和は新型コロナの軽症患者800~1,000人を対象に安全性や有効性を検証し、承認を目指していく考えです。既に愛知医科大学や北里大学、東京都医師会の協力を得ており、治験への意欲を見せています。
海外27カ国でイベルメクチンの治験で有効性が確認

国内でこのような動きがある反面、イベルメクチンの権利を持つ製薬会社のメルク(米)や米食品医薬品局(FDA)は否定的な考えを示しています。
世界保健機関(WHO)は「有効性を示す証拠が不十分」と否定はしていませんが慎重な姿勢を取っています。
しかし、海外では27カ国で日本より早くイベルメクチンの治験が行われており有効性が確認されています。
ある論文では約1万5千人を対象にイベルメクチンが投与され、発症予防では89%、早期治療で83%、後期治療で51%の改善効果が確認できたという結果が発表されています。
同論文ではイベルメクチンの特徴を4つ挙げており、治療薬としてだけでなく予防薬としても有効と結論付けています。
1. 新型コロナウイルスの複製を阻害する
2. 強力な抗炎症作用がある
3. 新型コロナの新規感染を防ぐ
4. 新型コロナ患者の回復を早め、入院の必要性と死亡率を減少させる
イベルメクチンの他にも新型コロナの治療薬として治験が行われているものがありますが、検証数や改善率を見るとイベルメクチンが現状では最有力候補だと考えられます。
医薬品名 | 研究数 | 治験患者数 | 改善率 |
---|---|---|---|
ブデソニド | 1 | 1779 | 17% |
レムデシビル | 1 | 1063 | 31% |
カシリ/イムデビマブ | 1 | 799 | 66% |
イベルメクチン | 61 | 22425 | 62~77% |
他にもイベルメクチンの有効性を示す事例や研究結果がいくつかあります。
- ・イベルメクチン投与による死亡率の低下についての研究結果
- ・イベルメクチンの新型コロナ治療薬として可能性、およびプロコトル
-
The FDA-approved drug ivermectin inhibits the replication of SARS-CoV-2 in vitro - ScienceDirect
I-MASK+ | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防および早期の外来患者治療に関するプロトコル [第11版 – 2021年6月30日]
イベルメクチン導入を主張する国内の医師

また、東京都医師会の尾崎治夫氏もイベルメクチンを新型コロナの感染者に対して投与すべきと強調しています。
同氏は「イベルメクチンは副作用が少ない。かかりつけ医のレベルで治療ができるよう、国に検討してほしい」とも伝えており、イベルメクチンの安全性についても言及しています。
イベルメクチンは開発中の医薬品とは異なり、既に30年以上にわたって世界中で服用されてきたという実績があり、その安全性は折り紙付きです。
日本での新型コロナの感染者は1日1,000人以上確認されており、死亡者数も1日5~20人ほどとなっています。5月上旬のピーク時と比べると減ってはいますが、いまだに予断を許さない状況が続いています。(2021年7月7日現在の状況)


多くの国民がマスクの着用や手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスを保つなど、感染対策に万全を期してはいますが、大きく抑え込むことが出来ていないのが現状です。
さらに感染力が高いと言われている変異型が猛威を奮っていることなどを考慮すると、私たちの感染リスクは以前に比べ高まっている可能性すらあります。
イベルメクチンは期待の持てる治療薬
イベルメクチンはまだ有効性や安全性が認められたわけではありませんが、期待の持てる治療薬と言えます。
いざという時の為に持っていると安心できる気持ちもあると思いますが、服用の際には、医師への相談をおすすめいたします。
もし、新型コロナに対する効果が認められた際には世界中で需要が増えると考えられるため、在庫切れになる可能性が高いです。
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