早漏に悩む日本人は約30%もいると言われている
成人男性の平均射精時間は5~7分
早漏は男性にとって非常にデリケートな悩みでパートナーとの関係性を左右することもあります。
早漏を改善するための医薬品はありますが、早漏治療薬は早漏の原因に合わせて選ぶことが重要とされており、適したタイプを選ばないと効果を十分に得られないといったことがあります。
本ページは「パートナーをより満足させたい」「射精までの時間をもう少し伸ばしたい」とお悩みの方が自分に適した早漏予防薬を見つける手助けとなるような内容を目指して作成しました。
早漏とは一般的には性行為を始める前や性行為直後など早く射精してしまうことを指します。
更に細かい定義に関しては2008年に国際性医学会議で発表されており要約すると以下のようなものになります。(医学的に確立されているわけではない)
早漏に悩む日本人は約30%もいると言われている
成人男性の平均射精時間は5~7分
早漏が原因で性行為に対する自信がなくなり、パートナーとの性行為を避けるようになった結果、関係性が悪くなってしまったという事例も少なくありません。
しかし、早漏は改善できない病気ではありません。
次は早漏改善のキーとなる早漏の原因について解説します。
早漏の原因は大きく分けて2つです。
亀頭が刺激に弱いことで起こる過敏性早漏とストレスや不安によって引き起こされる心因性早漏です。
過敏性早漏はその名称にもあるように性行為の経験が少ないため亀頭が刺激に慣れておらず、性行為時の摩擦に過敏に反応し射精してしまうタイプの早漏です。
性行為の経験が少ない若年層に多く、経験を重ねることによって自然と改善することもあります。
心因性早漏はストレスや不安など精神的なものが原因による早漏です。
ストレスや不安は脳内物質のセロトニンを減少させ、セロトニンの減少はより強い興奮を誘発するため早漏を引き起こすと言われています。
早漏や短小の身体的コンプレックスや過去の性行為の失敗なども心因性早漏に繋がる場合もあるようです。
心因性早漏は性行為の経験を重ね自信を持つことで改善されることがあります。
中等度ED(勃起不全)の方は軽度の方と比べ自分が早漏だと感じている割合がわずかに多いというアンケート結果があります。
一見、早漏とEDはまったく別の症状で無関係に思えますが、実はちゃんとした理由があります。
EDになってしまうと勃起を維持できない(中折れ)の症状が出てしまうため、勃起が維持できている間に射精しようと挿入直後から強い刺激を求めた動きを取ります。
その結果、射精までの時間が早くなってしまい早漏気味だと感じているわけです。
他にも男性器は硬いほうが刺激に強いとされており、EDになり硬さが不十分なままの挿入となると刺激を強く感じてしまい早く射精してしまうとも言われています。
EDを改善すると早漏も改善したという事例があるため、EDの方はED治療薬から試してみるのも有効です。
包茎の方は早漏になりやすいとされています。
包茎の方は亀頭が包皮に覆われており、普段は外部からの刺激を受けていない状態になっています。
刺激に慣れていない状態で性行為を行うと刺激を過敏に感じてしまい早漏になってしまうというわけです。
仮性包茎であっても亀頭が露出していない時間が長いと同様の早漏になってしまう可能性があります。
包茎の方は包茎治療を受け亀頭が常に露出している状態を作ることで早漏の改善に期待が持てます。
EDと早漏の両方にお悩みの方はこちらも併せてお読みください。
これまで解説したように早漏の原因は亀頭が刺激に弱い過敏性早漏と精神的な理由による心因性早漏の2つです。
早漏予防薬はこれらの原因に合わせたものを選ぶ必要があります。
過敏性早漏に対しては男性器の感覚を鈍くする効果を持つリドカインが有効です。
男性器に直接塗るタイプが主で刺激に対して鈍感になることで射精までの時間を長引かせてくれます。
心因性早漏に対しては興奮を抑えるダポキセチンが有効です。
脳内のセロトニンの濃度を調節することで興奮を抑え、射精までの時間を長引かせてくれます。
これらの早漏予防薬の使用によって、性行為の刺激に慣れることができれば過敏性早漏の改善に期待できますし、性行為に対し自信や余裕を持つことができれば心因性早漏は改善へと向かうケースも少なくありません。
早漏予防薬をきっかけに医薬品に頼らない早漏の改善を目指してみてはいかがでしょうか。
リドカインは1948年に販売が開始された局所麻酔剤です。
患部に直接塗布することで痛みやかゆみなどの症状を緩和します。
局所麻酔剤の中でも効果が現れるまでの時間はわずか数分と短く、効果は30~3時間ほど続きます。
更に長い時間、麻酔が必要となったときはブピバカインなど効果時間が長いものが選ばれますが、即効性が高い点から歯科で使用されることが多いです。
即効性だけでなく、効果や安全性にも優れているため痔や火傷の外用薬や鼻炎に対しての点鼻薬、心室頻拍に対する抗不整脈薬など様々な用途で使用されています。
・刺激に敏感など身体的原因による早漏の方
ダポキセチンは本来うつ病の治療薬として開発されており、うつ病の患者に対し投与されていました。
しかし、ダポキセチンを服用していた患者の中から射精時間が伸びたという報告があったため、早漏治療薬として研究されることになりました。
その後、2009年にヨーロッパを中心にプリリジーという商品名で販売が開始され、世界中に広がっていきました。
日本では未承認薬であるものの、2012年に一部の医療機関に対して取り扱いの許可が降りたため、病院や男性向けクリニックで処方が可能となりました。
現在では世界60カ国で使用が認められていることから、その効果や安全性の高さが伺えます。
・ストレスなどが原因による心因性早漏の方
早漏とEDは異なる病気のため、本来であればそれぞれに対応した治療薬が必要になるのですが、1錠に早漏とEDに対して有効な2つの成分が含まれた商品があります。
1度の服用で早漏とEDを解消できる上、服用の手間や費用面に優れているため早漏とEDの両方に悩む方にとっては大きなメリットがある商品となっています。
ED治療薬にはバイアグラやレビトラ、シアリス、ステンドラなどの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っていますが、それぞれの成分にダポキセチン(早漏予防薬の成分)が含まれた商品があるため、自分にあった早漏+ED治療薬を選ぶことができます。
・早漏とEDの両方に悩んでいる方
リドカインには高い麻酔効果があるため、男性器へ塗布することで性行為時の刺激を和らげることができます。
早漏の原因が刺激に弱い過敏性早漏であれば、射精までの時間を長引かせる効果に期待が持てます。
ダポキセチンはノルアドレナリンの働きを抑制するセロトニンの量を増やす作用があります。
心因性早漏は強いストレスや不安によってノルアドレナリンの濃度が高くなることが原因とされています。
ダポキセチンの服用によってセロトニンが増えることでストレスや不安、過度の興奮を抑え射精までの時間を伸ばす効果に期待が持てます。
性行為の30分ほど前に刺激が伝わりやすい亀頭部分に重点的に塗布してください。
15~30分ほどが経過し麻酔効果を実感したら成分が残らないよう男性器をキレイに洗い流してください。
男性器に成分が残ったままだと、挿入時に女性器にも成分が付いてしまうため女性が感じにくくなってしまうおそれがあります。
性行為の1時間前にお水や白湯などで服用してください。
個人差はありますが効果は服用から1時間ほどで現れ、3~5時間ほど続きます。
連続服用は避けて、服用間隔は24時間以上空けてください。
ジェルやクリーム状の場合は1回に使用する量は10g(500円玉くらい)です。
プレータイプの場合は2~3回スプレーしてください。
使用の際に手や指など他の場所に付いてしまった場合はすぐに洗い流してください。
多く塗ることで麻酔効果も高くなりますが、刺激をほとんど感じなくなり却って遅漏となる場合もがあるので、増量は慎重に行ってください。
推奨用量は30mgとなっているため、初めて服用される方は30mgから試してください。
その後は感じた効果に応じて増減して調整してください。
※60mgのものを購入された際はピルカッターなどで半分にして服用してください。
副作用の心配はほぼありませんが、かゆみやかぶれ発疹などが現れるおそれがあります。
重症化するようなことは稀で軽症で済むことが大半です。
頭痛やめまい、鼻詰まりなどが現れるおそれがあります。
これらの症状は時間の経過とともにおさまることが大半ですので過度に心配する必要はありません。
以下の治療薬を服用されている方は使用厳禁です。
以下の項目に当てはまる方は服用厳禁です。
早漏の原因は大きく分けて過敏性と心因性の2つ
原因に合わせた治療薬選びが重要
過敏性にはリドカイン、心因性にはダポキセチンが有効
A1有効成分がリドカインのみの商品を購入することはできませんが、痔の痛み止めやかゆみ止めなどはリドカインと他の成分が配合されており、ドラッグストアなどでの購入可能です。
しかし、それらの商品は早漏の防止を目的としたものではないため、早漏に対して使用するのは控えてください。
A2相互作用はないため併用は可能です。
しかし、早漏予防薬は原因に合わせて使用するのが効果的ですので、併用前に自分に合ったものを使用することを推奨します。
A3問題ありません。
ダポキセチンに服用により妊娠や胎児に悪影響が出たという報告はありません。
A4ダポキセチンの継続服用によって耐性や依存が付くことはありません。
A5食生活や生活習慣の改善は早漏改善に期待できると言われています。
セロトニンの生成をサポートする食べ物や精が付くと言われている食べ物が推奨されています。逆に塩分や脂肪分、糖質が高い食べ物は推奨されていません。
改善ポイントはいくつもありますので、実践できそうなものから試していくことを推奨します。
塗り薬のタイプはベタついて、量の調節も面倒くさかったので、飲み薬タイプであるポゼットにしました。
効果もけっこう早めに実感できました。
今までは10分持ちませんでしたが、服用後は20分以上耐えることができました。
もうしばらく飲んでみて様子を見てみます。
他のED治療薬と比べると値段も安かったのでいいかなと思っていたんですが、その分効果は微妙な感じです。
昔に別の治療薬を飲んだことがあるんですが、そのときの薬の方がまだ良かったと思います。
また、効かないわりには副作用はしっかりあって頭痛でしばらく体が重たかったです。
飲む人の体質も関係していると思いますが、値段で商品を決めるのは良くないかもしれませんね。
現在54歳、早漏ですがEDではありません。
昔から早漏なのですが年々早漏がひどくなっている感じがします。
まだまだ現役を維持したいということで、ED薬ではなく早漏ボプ市クリームのPriloxを使うことにしました。
使ってみると30分位で効いてきます。全く感覚が無くなるわけではなく、ちょうどいい感じで感覚が薄れます。
飲み薬よりも塗り薬のほうが副作用が少ないかと考えて選びましたが、あまり効果がありませんでした。
早漏は確実に治したいと考えているので、諦めて治療薬を飲もうかと考えています。
ムスコが臨戦態勢に入るまでの時間が長くなってきたし、臨戦態勢に入っても油断するとすぐイきそうになるし、何かが変だと感じて服用。
早めの服用でも十分効果を発揮し、また素早く臨戦態勢に入れるようになってきた。
イきそうになるまでの時間も昔と同じになってきたし、早めに飲み始めて正解だった。
自分には強すぎます・・・。飲む量を減らせばいいと思い、4分割して飲みましたが、それでも結構強いです。
自分の場合は頭痛と動悸がします。頭が割れそうなほどまではいきませんが、それに近いほど頭が痛くなります。
これ以上小さく割るのは難しいので他のにしたいと思います。
本ページは以下のサイトを参考に作成しています。