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高血圧について

血圧の検査

人間の体内では常に血液が流れており、この血液を循環させる大事な役割を担っているのが心臓です。血圧とは心臓から血液が流れる際に血管にかかる圧力のことを言います。血圧を測った際は高い数値と低い数値が出ます。

心臓が血液を循環させるために血液を吸い込む動きと送り出す動きを交互に行っています。血液を送り出すための動きを『収縮期血圧』と呼ばれ、血圧の高い方の数値になります。

心臓が血液を吸い込むための動きを『拡張期血圧』と呼ばれ、血圧の低い方の数値となります。血圧の数値は個人差があることはもちろん、同じ人であっても計測する時間や天気、コンディションによって異なります。

一時的な運動によって、血圧が上がることは誰にでも起こりえることですが、日常的に血圧が高い状態のことを高血圧と呼び、危険な病気を引き起こす可能性があります。

高血圧の基準について

血圧の基準

日本では日本高血圧学会が2014年4月に改定した、高血圧治療ガイドライン2014が基準になっています。4年1度のペースで改定されることが多いため、高血圧の基準は今後も変わっていく可能性が高いです。

診察室で測定した場合の血圧が140/90mmHg以上、自宅で測定した場合の血圧が135/85mmHg以上であれば高血圧となってしまいます。

診察室と自宅で基準が異なる理由に関しては、病院などで測る際は少なからず緊張してしまい、普段のリラックスした状態よりも高い数値が出ることがわかっているためです。

高血圧の原因

血圧の上がりそうな食事

高血圧の原因は解明されていません。しかし、遺伝や生活習慣の乱れ、特定の病気が高血圧に繋がっていると考えられています。

遺伝に関しては両親が高血圧や両親のどちらかが高血圧、両親が高血圧でない場合で比べた際に顕著な結果が出ていることから遺伝子が関係している、と言われています。

生活習慣の中で特に注意すべきは『塩分の過剰摂取』です。塩分を多く摂取すると血液中の塩分濃度も高くなってしまいます。血中の塩分濃度を一定に保つように身体は濃度を薄めるために体内の水分を使ってしまいます。その結果、循環する血液量が増え、血圧が上ってしまうというわけです。

生活習慣で他に気をつける事は多々あります。運動不足やそれに伴う肥満なども高血圧の原因となるため注意が必要です。

高血圧と喫煙の関係

喫煙

肥満になると大量に分泌されるインスリンが交感神経を刺激し、血圧が上昇します。さらに、肥大した内臓脂肪から分泌されるアンギオテンシノーゲンという生理活性物質も血圧を上昇させる作用がありますので、肥満の方は正常体重の方に比べて高血圧になるリスクが2倍以上になると言われています。

他にも高血圧に深い関係があるとされている生活習慣が喫煙です。喫煙を行うと、ニコチンが副腎髄質を刺激することによって、アドレナリンやノルアドレナリンといったホルモンが大量に分泌されます。これらのホルモンは交感神経を活発にすることによって血管を収縮させるので、血圧の上昇につながります。例えば1日にタバコを一箱吸う方であれば、計5時間も血圧が上昇していることになります。タバコ1本あたりで15分間は血圧が上昇することを覚えておきましょう。さらに、タバコは血中の善玉コレステロールを減らしてしまう効果もありますので、高血圧が引き起こす動脈硬化のリスクも高めることになります。

これらの項目に当てはまらない方でも、過剰なストレスやアルコール摂取によって高血圧になってしまう恐れがありますので、十分な注意が必要です。 高血圧につながるような生活習慣を改めつつ、ストレスをためないように気を付けて生活しましょう。

高血圧の症状

高血圧の症状

高血圧には自覚症状がない場合が多いです。一部の方が頭痛やめまい、耳鳴りなどの症状を感じることがありますが、ほとんどの方は何も感じません。高血圧が重症化すると、呼吸困難や胸痛、むくみや足のしびれを感じることがあります。このような症状は危険信号なので、手遅れになる前に治療を行いましょう。

血圧が高い状態が続くと、血管に負担がかかり血管の内皮細胞に傷がつきます。そして、傷が原因となって血管が狭くなり、血流が滞ってしまう「動脈硬化」が起こります。動脈硬化は時に「沈黙の殺人者」とも呼ばれ、命にかかわる様々な病気を引き起こします。例えば、高血圧は脂質異常症、喫煙、糖尿病とともに、心臓病の四大危険因子とされています。通常の人と比べて、高血圧の方は心臓病の危険性が3倍になるといわれており、心肥大や狭心症などの重大疾病にも病気につながりやすくなるといわれています。

高血圧は脳に深刻な影響を

高血圧の症状

また、高血圧は脳にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。脳内出血や脳梗塞など、脳の血管に問題が生じる病気を脳卒中と呼びますが、実は脳卒中全体の約15パーセントが、高血圧が原因で生じた高血圧性脳内出血だといわれています。高血圧性脳内出血は、出血する場所によっては重度の障害が残り、最悪の場合死に至ることもあります。この病気は医師の指導のもと正しく血圧の管理を行えば発症を防ぐことができますので、高血圧の方はしっかり対策をとることが重要です。さらに、高血圧によって生じる動脈硬化は脳梗塞の原因にもなりますので、高血圧は脳卒中のリスクを飛躍的に高めるといえます。実際に厚生労働省の調査によると、軽度高血圧の方は理想的な血圧の方と比べて、脳卒中による死亡の確率が3倍以上になることが分かっています。これが重度高血圧の方だと7倍になりますので、高血圧が脳に与える負担は非常に大きいといえます。高血圧と診断された方が頭痛を感じた場合、それは脳卒中の前兆かもしれませんので、病院で精密検査を行うことをお勧めします。

高血圧の予防と治療

シュッダグッグル

高血圧を防ぐためには生活習慣や食生活の乱れをなくす事が重要です。中でも塩分を控えること(1日6mg未満推奨)、適度な運動を行うことが効果的です。禁煙や飲酒量を減らすことなども有効とされています。

それでも高血圧になってしまった場合は心筋梗塞や脳梗塞などの危険な病気から身を守るため、食事や運動、お薬による治療をできる限り早く始めましょう。

食事療法に関しては飽和脂肪酸やコレステロール、塩分の摂取量を減らしましょう。具体的には醤油や塩などの調味料の使用を控え、香辛料(山椒やカレー粉など)や出汁(かつおぶしや昆布)を工夫して使うのが望ましいです。そして、インスタントラーメンや冷凍食品などの加工食品を控えることが大切です。

食事療法や運動療法

ランニング

運動療法は適度にジョギングや水中ウォーキングなどの有酸素運動を行う。過度な運動は却って血圧を高めてしまうため、無理をせず長期間続けることが重要です。

薬物療法に関しては降圧薬と呼ばれる血圧を下げる作用を持つ医薬品を服用することです。ただし、降圧薬は血圧を下げる効果はあるものの高血圧そのものを治す効果はありません。そのため、食事療法や運動療法と併行し、高血圧の根本的治療を進める必要があります。

血液中のコレステロールを下げる効果のあるサプリメント(シュッダグッグル)お薬(リピトール・ジェネリック)もあるため、併用すると効果的です。

血圧を記録する

記録する医者

血圧は様々な要因で変動します。特にストレスが原因で仕事中だけ血圧が上がる「職場高血圧」など、一時的に著しく血圧が上がる症例もありますので、毎日の血圧測定の結果で一喜一憂するのではなく、長い期間で血圧をコントロールすることを心がけましょう。1日ごとの計測結果ではなく、1か月や1年などのまとまった期間で比較することが必要になります。

高血圧の治療の際に大切なのは、短時間の激しい運動や極端な食事療法ではなく、生活習慣を改善していくことです。とは言っても、慣れ親しんだ生活習慣をいきなり変えるのはとても大変なので、薬の力を借りて血圧をコントロールすることも有効ですから焦らず、ゆっくりと生活習慣を改め高血圧を改善しましょう。

リピトール・ジェネリック

『高脂血症』に有効

リピトール・ジェネリック

リピトールは血液中のコレステロールを減少させる効果があります。脂分の多い食事が中心である、飲酒の頻度の高い方は悪玉コレステロールを呼ばれるLDLが多い可能性が高いです。血液中のコレステロール値が高いと動脈硬化が進み、様々な病気のリスクを背負うことになります。早急に高脂血症対策を行うことをおすすめします。

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価格

10mg×30錠 2,160 20mg×30錠 3,560
10mg×90錠 6,160 20mg×90錠 8,460
10mg×150錠 9,760 20mg×150錠 12,960

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